【vol.104】六花界(神田/焼肉)

立ち飲み|焼肉|〜2,999円|一人で|友人と|

わずか2.2坪というスペースしかない、激狭の立ち飲み焼肉屋さん。お肉と日本酒がウリということで、お肉に合う日本酒が豊富に揃っているほか、狭いならではの面白さがあるお店です。

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神田駅東口から徒歩1分ほど、線路沿い、高架下にあります。これが入り口というか、お店全体です!(笑)MAXで12~13人かと。奥に厨房があるようですが、それも相当狭そうでした。

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まずは飲み物から注文ということで、プレモル、400円。ジョッキが全く冷えておらずかなり残念な感じ…。まぁジョッキ冷やすスペースなんてないか…

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店内から外を見るとこんな感じ。この日は開店と同時に伺ったのですが、ほぼ同時に入ったのが5名ほど。みんなの飲み物が揃ったところで店員さんが「今日も一日お疲れさまでした!かんぱーい!」ということで、店内に2つしかない七輪を共に共有することになった見知らぬ方々と乾杯を。まぁ変な感じで面白かったです。が、その後、新しいお客さんが入店するごとにそれを繰り返すので、ちょっと面倒な感じもあるかも…?

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さて、メインのお肉。店員さんが「おまかせ一人前1,000円分の盛り合わせでよろしいですか?」とのことだったので、普段は盛り合わせ的なメニューはあまり好きではないのですが、このお店はそれがテッパンっぽいので、それを。真ん中手前から奥へ、シビレ、まるちょう、ソーセージ(ハーブウィンナーとチョリソー)、右回りにトントロ、ハネシタ、カイノミの全6種類。特にハネシタ(肩ロースの内側の肉だそう、いわゆる霜降り牛の上質な脂)と、シビレ(牛の胸腺、非常にクリーミーでとろける食感)が美味しかった。

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味付けはポン酢でさっぱりと。日本酒に合わせるなら、やはりタレでなくポン酢が最適でしょうね。ちなみに店員さんがお肉の焼き加減や「七輪焼きなので、脂の出やすいシビレやまるちょうから焼くと火が回りやすくなりますよ」というアドバイスなどもくれます。

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大吟醸まんさくの花、十文字、一杯400円。日の丸醸造(秋田県)の限定流通酒のようです。さっぱり辛口で、確かにお肉と合います。僕は店員さんの横だったので直接お酒を受け取れたのですが、奥にいるお客さんは、他のお客さんにリレーをしてもらっておかわりをもらいます。

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せっかくなのでもう一杯、喜久酔の特別本醸造、400円。青島酒造(静岡県)のもの。先ほどよりかまろやかで香りがしっかりしてる印象ですが、お肉の脂をスッと流してくれるので、これまた飲みやすい。

単品メニュー(タン、ハラ、ハツ、レバ、ミノ、ホルモン、マルチョウ、ロースなど)が、一皿500円であるのですが、仕入れによってはないものもあるようです。やはり店員さんにその日のおすすめを聞き、それを頼むのがこういうお店では一番いいでしょう。隣の人は追加で、2種類(ホルモンとマルチョウ)を500円分で注文していたので、一人の場合などは融通を利かせてくれるようです。他、野菜メニュー(冷菜キュウリ、長ナス、キムチなど)が一皿300円。

飲み物は、全品400円です。ハイボール、各種サワー、梅酒、ハブ酒など。ほとんどのお客さんはビールかその日おすすめの日本酒を飲んでましたけどね。お肉は食べないで日本酒だけ飲みに来る常連さんもいたので、やはり日本酒も珍しいものが日々入荷されているようです。

まぁとにかく狭いだけに、ルールや独特の雰囲気が際立っているお店でした。それを楽しめれば、お肉も美味しいですし珍しい日本酒もお手頃に飲める、ということで面白いお店だと思います。ちなみにこれでも予約ができるらしいです、どういうことなんだろ??

気になったらお店の雰囲気を見るだけでも是非。

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【vol.104】六花界(神田)

最寄駅:神田駅
住 所:東京都千代田区鍛冶町2-13-24

“東京都千代田区鍛冶町2-13-24”

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